世界平和実現構想+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

書籍「世界の基礎」の目次

以下はいずれ「世界の基礎」というタイトルで書籍化する予定の記事です。このブログの全記事の目次はこちらから 2023/5:ブログの構成を大幅に変更しました。以下の目次をクリックすると各章ごとの目次に飛びます。 前書き 第一章:思考法 第二章:学習法 第…

人類社会におけるより良い道徳の普及ために我々が成すべきこと

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ◇より良い考え方を見つけること、より良い制度を作ること人々は、現行の制度よりも優れた制度があるのだとしても、その存在に気づいていないうちはそれを実現することができない。また、仮に…

道徳的価値観の形成に影響を及ぼす人の特性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 道徳の形成にかかわる人の共通の性質は無数にあると考えられるが、私はそのうち主要なものとして「利益獲得性向」「損失回避性向」「共感性」「公平性」があると思っている。 ・「利益獲得性…

相対主義によって善悪がなくなることはない

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 世界に絶対に正しいといえる価値観が一つも存在しないのだとすれば、人を殺してはいけないという価値観も絶対に正しいとは言えないことになる。しかしそれが原因で我々の社会で人を自由に殺す…

非生物への慈悲

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 慈悲は非生物(物や現象がそれに当てはまる)に対しても持っておいた方が良いものである。しかしそこで問題となるのは非生物には現状幸福も不幸も生じ得ないと考えられることから、それらの不…

慈悲を持つ方法

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 私自身現時点では慈悲を十分には身に着けていないため、今の私によって書かれた以下の方法は今後さらに改善されることが望まれる。 ・他者の不幸の解消を求めるためには、相手が持つ不幸をよ…

慈悲に例外を作ってはならない

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 慈悲は生きとし生けるものすべてに向けるべきものである。特定の存在を慈悲の対象から外してはならない。慈悲は自分が最もそれを向けたくない相手に向けて初めて良い影響をもたらし始めるので…

慈悲とは何か、慈悲がそれを持つ人の救いになる理由

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 慈悲とは 慈悲がそれを持つ人の救いになる理由 慈悲とは 慈悲もまた悟りと同様に仏教の教えの核心である。慈悲とは相手の不幸が解消されること及び相手の幸福が実現されることを望む気持ちの…