世界平和実現構想+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

民主主義の維持のための努力

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 民主主義はその維持のために民衆が努力しなくてはならない制度であり、人々はそれを行うからこそ今の自身の自由や安全が今後も守られるのだということをよく理解しなくてはならない。私を含む…

民主化の実践的な方法

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 民主化運動における基本理念、方針 徹底的情報収集と考察 全体的かつ長期的な視野を持つ 民主化の賛同者を増やすこと 非暴力不服従 民主化の手法 支持の拡大 権利の拡大 連帯の方法(執筆中) …

民主制下における少数派に対する弾圧の阻止

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 民主制は基本的には多数派の力が強い制度であり、このことからその制度を実質的に多数派による専制政治を実現するものであると評価する者も世の中にはいるようだ。しかし今までの人類の歴史に…

地方分権はなぜ必要か

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 国政を担う政治家が国の各地域の事情を詳細に把握することは、その国の規模が大きいほど困難である。特に地域の数が大きく分けても数十に及ぶような国では、それらの全ての地域について固有の…

文民統制はどのようにして行うべきか

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ・軍を政治権力有する者のごく一部に全面的に従わせるような制度にしてはならない。なぜならばそのようなことをすれば、軍を動かす権限を持つ者が他の政治権力を強制的に排除することが可能と…

権力分立を維持するための努力

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 権力の集中と分立のバランス調整 権力分立の弊害とその対策 権力変更権の取り扱い 権力分立を機能させるための努力 権力の集中と分立のバランス調整 権力はただ分立させればよいというもので…

権力分立における権力抑制の手段とそれに実際的な効力を持たせる方法

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 権力の暴走への事後的な対処(事後的抑止権) 権力の暴走の予防(事前的抑止権) 調査権と情報開示 抑制権に実際的効力を持たせる方法 権力の暴走への事後的な対処(事後的抑止権) ◇事後的抑止権の…

権力分立の形態【権力主体の数、各権力機関内における権力分立の重要性】

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 権力の数 権力分立の手順 時間分散的権力分立 単一組織内での権力分立 立法府、司法府、行政府における組織内の権力分立 権力の分離と人の分離 権力の数 現在の民主国家においては政治権力を…

権力分立とは

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 政治権力の全てあるいはその大半が単一の個人あるいは組織に握られる政治体制においては、その個人や組織が権力を悪用し始めた場合にそれを止めることが非常に困難である。そこでその問題への…

憲法とは何か、憲法が有効であるための条件【+緊急事態条項、永久条項、その他】

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 憲法とは 憲法の自主的尊重 民主主義の尊重 憲法違反について 憲法改正の条件 緊急事態条項 永久条項について 憲法とは 憲法とは国家の統治の基本的な在り方を定めた文章の集まりのことである…

民主主義において満たすべき諸条件

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 表面的には人々の政治家を選ぶ権利や政治家になる権利が確保されているように見える制度であっても、それは直ちに民主制であると評価できるわけではない。ある制度が民主制であるためにはその…

間接民主制の採用による衆愚政治の抑止

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 選挙等によって民衆によって選ばれた政治家が政治を行う制度を「間接民主制」という。また、民衆に選ばれた政治家ではなく民衆自身が直接政治を行う制度を「直接民主制」という。現在の主要な…

民主主義が推奨される理由(現時点で未完成,近日完成予定)

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ・最新の科学技術と独裁政権私が世界の民主化を推し進める理由の一つには独裁政権が新たに開発された科学技術を手に入れることへの警戒心がある。私は危険な側面がある科学技術に対する最も良…

民主主義の要は政治権力が民衆全体に平等に所有されることにある

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 私は民主主義とは「民主制の実現を目指す思想」のことであり、民主制とは「ある地域の政治を行う権限をその地域の全住民(ただし、その地域に居住する期間が一時的なものである人はそのうちに…

明日から本気出すを5年間毎日続けた自分がやる気を出すのに成功した方法【インターネットで何度もやる気の出し方を調べたのに何も変わらなかったそこのあなたにおすすめの記事】

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 勉強をしなくてはならないのに勉強に取り組む気になれずに困っている人間は多いだろう。今の世の中ではスマートフォンの普及の影響もあり、勉強をしたいと考えている人間ですら勉強に集中でき…

その他の学習法まとめ(言語の習得、記憶術)

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ○言語の習得 現時点で私は日本語しか使えないので以下は机上の空論である。 言語の習得は実際に使うことが大切である。私は文字、単語、文法などを一通り覚えた後はとにかく実際に使うことが…

知識は実際に必要になってから学ぶことで無駄なく習得することができる

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 必要最低限の学習 私は基本的には「知識はそれが必要になったときに必要な分だけ学べばいい」と考えている。例えば、多くの場合本に載っている知識のうち自身が実際に使うものはごく一部に過…

読書について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 読んだ本の数を誇るべきではない 本の内容が理解できない原因とその対処法 重要な本は繰り返し読むこと 良い本の探し方 読んだ本の数を誇るべきではない 読書数を誇るような読書はしてはなら…

知識の再生産について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 既に文章化されている知識について、必ずしもそれを読んで学ぶ必要はない。時には自分自身で再生産したほうが早いこともある。 「多くの時間をかけて自分の頭で考えて至った真理が、ある本を…

考えながら学ぶことの重要性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 何かについて学ぶ際は、本を読む前にまず自分でそれについて考える用にするべきである。そしてその後実際に何らかの書籍を読む際にも考えながら読むことが大切である。考えながら学ばなければ…

脳外の情報の編集も学習の内に含まれる

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 学習とは何か 学習とは情報を自身がアクセス可能な何らかの記録媒体に記録することあるいはその記録された情報を自身が活用しやすい形に編成することである。もっと言えば、脳内に情報を入れ…

書籍「世界の基礎」:思考に関するその他の個人的見解

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 知性の種類 知性の種類は決して処理能力や発想力ばかりではない。自身の知力を高めたいのであれば、自身がまだ知らない知性の種類の存在を知ることも大切である。以下に二つ一般には知性とし…

洞察における他者との協力の重要性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 自身が自らの意思によって行使できる思考力を高めるためには他人との協力も大切である。一人では実行できない大きな処理でも複数人で分担することで実行可能になる。また、他者と協力すること…

創造性を発揮するための環境

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ・環境による影響の大きさ人の能力は環境の影響を大きく受ける。例えば日本の研究者は実際に環境の変化によって大きくその能力を向上させている。第二次世界大戦以前の日本人は西洋の進んだ科…

IQという指標は過大評価されている

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 私はある人の能力が生まれつきの才能によって定まる側面があることについては現時点では認めざるを得ないと考えている。しかし今の世の中では極端に生まれつきの才能に重きを置く考えが蔓延っ…

体の健康と創造性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 適度な運動により脳の能力が強化されるらしい。週に一定時間ジョギングの時間でも取ってみてはどうだろう。それができないなら散歩でもいい。散歩の習慣を持っていた天才は多い。私も散歩の習…

脳の限界

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 脳を用いた思考には限界がある 実証、検証 観察の重要性 実際に行動してみること 脳を用いた思考には限界がある 人は自身の感覚器官で直接的にも間接的にも受け取れないような外部の情報は認…

情報が氾濫する世界における判断の手法

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 膨大な情報への対処法 私はよく自身が処理しなくてはならない情報量が多すぎることにより脳が混乱する。そして現代のように情報のあふれる社会においては私と同様の状態にある物は決して少な…

経験を積むことの重要性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 高い才能や思考力を持っていたとしてもある分野を短時間で極められることは少ない。確かに時として天才といわれる人間が新しく参入した分野において僅かな時間で華々しい成果を上げることもあ…

チェックリスト法あるいは手順表【項目の数は多すぎないほうが良い】

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 私は様々な思考法を思いついたが、それを実行すべきときに確実に実行する方法としてチェックリスト法を使用している。チェックリスト法とは、行うべき作業をあらかじめリスト化し、後にそれを…