世界の基礎+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

後書き

 

 

「世界平和実現構想」及びブログについて

この書籍を無料公開した理由

本来本著「世界の基礎」の内容は無料公開はされずに有料公開のみが行われる予定だった。私は現時点であまり生活に余裕があるわけではないし今後の活動全般の資金を確保したいという気持ちもあったので、少しでも多くの利益を上げたかったのである。そして世の中そんなに甘くはないかもしれないが、私の持っている多くの知恵を本にして売れば初期の宣伝には苦労するものの最終的にはある程度の大きさの利益は得られると考えていた。しかし私は最終的にインターネット上においてこの本の内容を全て無料で公開することを決断した。実際には宣伝効果を得るためにやむを得ず有料販売限定のサービスでそれを公開することもあるかもしれないが、その場合の価格設定は最低値にするつもりである。そして、今後もしそれを紙の書籍にするのであれば、その時は私は一切利益を受け取らないようにする代わりに、書籍の価格から私の利益となるはずだった部分を引いてもらいたいと考えている。また、私は今後今回の書籍以外にも三冊の執筆に多くの時間が必要となる書籍を完成させる気でいるが、それらについても原則読者から対価を取らないようにするつもりである。

私がこのような決定をしたのは、そうすることがより世界の平和のためになると考えたからである。私は自らが持つ知識と情報を世界に広めることができれば、実際に世界を良い方向に動かすことができると信じている。しかしその内容が無料で公開されていない場合あるいは高い代金を支払わなければ手に入れられない場合は、それを読んでくれない人が増えたり読みたくても読めない人が出てきたりするかもしれない。私はそれを防ぐためにこのブログの内容から直接的に利益を得ることをやめることにした。

以上のことをいい換えれば、この本の読者は本来であれば私から要求されていたであろうこの書籍への対価を支払わずに、それを読むことができるということである。もちろんこれは私自身が勝手に無償で公開した結果であり、何かを支払うことを約束してもらったうえで内容を読んでもらったわけでもないので、あなた方に何かを支払う義務があるわけではない。これを読んだ人が私に何も支払わなかったのだとしても、私にはその人達を責め立てることはできないしその人達に何か悪い印象を持つことはない。しかしそれでももし、私の書いたものに対して対価を支払ってもいいあるいはそうしたいと感じる者がいるのであれば、それを世界の平和や人々の幸福への貢献という形で支払ってもらいたい。些細なことであっても何かをやってもらえるのであれば私はそれを本当にありがたく思う。また、私の書いたものは後の世界に影響を与えるほどのものにはならないのかもしれないが、もしそれが私が死んだ後の世代にも何か利益をもたらすことに成功したのであれば、その未来の世代も私への恩返しだと思って何かしら世界のための活動を行うことを検討してくれてもいい。私の目標には未来の全ての人の幸福の実現も含まれるため、その目的を少しでも誰かが代わりに達してくれたのであればそれもまた十分に私の利益となるのである。

 

ブログについて

私は私のブログ「世界の基礎+α」において今後も継続的に情報発信を行っていくつもりであるので、興味のある人には是非その情報も確認してもらいたい。私は多くの人から無駄に時間を奪うつもりはない。従って、私はブログに無駄な情報を大量に公開するようなことはせずに、洗練された内容の記事のみをブログに掲載する予定である(もしそうでない記事を作る場合は質の高い記事とは別の場にまとめるものとする)。日本語以外の言語についてはどの程度記事を出せるかは分からないが、本当に重要なものは英訳程度はしたいと考えている。

重要な情報の拡散

他者を説得しようとする際には理屈だけではうまくいかないことが多い。他者に話を聞いてもらいもらいたければ、その人から自身への信頼や好意が存在することが重要なのである。しかし私はとても多くの人からそれらの感情を引き出せるような人間ではない。何故ならば、私は決して善人といえるような存在ではないし、政治的な発言についても多くの人の反発を買う恐れのあるものを行い得るからである。また、政治的なものでなくとも今後世間一般の価値観から大きく乖離した言動を行う可能性は高い。従って、今後はおそらく私が話している内容を無条件に一切否定するような人間も出てくることになるだろう。そのような人間にはその人に信頼されている私以外の人間がうまく伝えるべき話を伝えてもらいたい。その際は私の良くない点を大いに批判しながらでも構わない。実際に私には数多くの間違いが存在するが、それが批判されないというのはいいことではないのでそれは積極的に行われるべきである。