世界の基礎+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

情報が氾濫する世界における判断の手法

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。

kanayamatetsuya.com

 

膨大な情報への対処法

私は自身が処理しなくてはならない情報量が多すぎることにより脳が混乱することがよくある。そして現代のように情報のあふれる社会においては私と同様の状態にある物は決して少なくないと思われる。

そのような膨大な情報による混乱を避けるためには、処理能力を高めることや処理するべき情報量を減らすことが必要である。私は処理力を高める方法としてはこの本の他の部分で説明されているような思考法を採用しているが、処理するべき情報量を減らす方法として全体像を捉えることを意識している。全体像をとらえるようにすることで、何を優先して考えるべきか見抜けるようになり、小さな情報を不必要に処理することを回避できるのである。


また、膨大な情報へ対処する方法としては以下の方法も参考にできるかもしれない。これらは私が調べた現在における成功者の有用に思われる思考法である。現在(2022年)において世界一の資産を持ち宇宙開発企業SpaceXなどの企業のCEOであるイーロン・マスクは第一原理思考という方法を使って自身の戦略を考えているらしい。それはあることについて考える際に絶対に確実であると言えることを見抜いてそれをもとに思考を展開するという方法である。また、Amazon創業者ジェフ・ベゾスは、戦略を立てる際には変わらないものを軸に考えることを重視しているようである。これらの手法を使えば余計な情報に惑わされずに物事を判断できるようになるのかもしれない。

 

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