世界平和実現構想+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

脳外の情報の編集も学習の内に含まれる

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。

kanayamatetsuya.com

学習とは何か

学習とは情報を自身がアクセス可能な何らかの記録媒体に記録することあるいはその記録された情報を自身が活用しやすい形に編成することである。もっと言えば、脳内に情報を入れることばかりではなく、脳外に記録された情報を編成することも学習の内に含まれる。私は学習の際には情報を脳内に入れることにはこだわらない。私にとって学習とは脳外の記録を編成することが主である。例えばある特定の本を学習する際には、その本から学んだ重要な事実やその本を読む際に行った考察を後に引き出しやすい形でメモにまとめることを学習として行っている。脳内に入れる情報はその際に自ずと記憶されたものが主である(※とはいえ自分の発想に知識を生かすためには一度脳内に情報を入れる必要があるのも事実である。従って、私は脳に情報を記録する学習を否定しているわけではない)。

以上の学習の定義によれば、インターネット上にある知識なども自分の記憶も同然である。私自身が整理せずともある程度検索エンジンなどによって引き出しやすくなった形ですでに記録されているのである。また、自身が容易に相談をすることができる専門家の脳内にある知識も実質的に自分の知識といえるかもしれない。

・自己の外部の知識の効率的な活用
知識を検索するための根を世界に張り巡らせると、好きな時に好きな知識を活用できるようになる。私は図書館に行ってちょっと座ることにつかれたタイミングなどに本棚を見て回るようにしている。それにより世界にどのような分野があるのかをよく把握できる。

 

 

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