世界の基礎+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

真の慈悲とは何か

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 自身にとって無条件に大切であり、絶対に嫌うことのできない存在(例えば自分の子ども)が複数人いたとする。このときその内の一人が別の一人を極めて残虐な方法で痛めつけたり殺したりしたと…

競争あるいは格差について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com ・競争に勝たなければ生きていけない社会では誰も安心して休むことができない。我々は競争に勝たずともある程度の努力さえすれば十分に幸福に生きられる社会を実現するべきであり、そのための…

核共有に関する小考察

これは安全保障及び核共有の非専門家である私が核共有について調査と考察を行う過程で得た情報及びアイデアや生じた疑念をまとめたメモである。なお私は現時点では核共有についてその実現可能性と効果について多くの疑念を持っているため賛成まではしていな…

立法、司法、行政の三権を用いた権力分立

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com この節の概要 三権の全体像 なぜ立法、行政、司法の三権か 立法府、行政府、司法府の統制関係について 議院内閣制と大統領制 立法府 立法府の役割 法律の制定、条約の承認、憲法改正の発議 予…

官僚及び公務員あるいは公的機関について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 公務員とは、官僚とは、公的機関の必要性 公的機関の設計と設立 公的機関と権力分立 公務員の中立性と独立性 公的機関設立 公的機関の人事の形式 人事権の行使による統制 公的機関に対する行…

行政府と臨機応変性

私はこの記事で行政府は立法府や司法府と比較して臨機応変な対処をすることが強く求められるといった趣旨のことを語った。しかしその理由はいったいどこにあるのだろうか。私はそれはおそらく行政府の業務内容がそれ以外と比べて広範であるがゆえに、必然的…

被教育者向け

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 行動すること 自ら学ぶ、自ら考える 安易に学校で教えられることを学ばないという選択を取らないこと 努力でできることが増える 行動すること 何かをするのは大人になってからでなくてもいい…