世界の基礎+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

経典について、宗教について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 経典について 宗教について 経典について 仏教の経典は盲信するべきものではない。中には女性は悟れないなどとの教え(これは釈迦の教えではない)が含まれた経典を信じる宗派があり、その宗…

悟るとどうなるのか【痛みに耐えられるのか、自分は消えるのか】

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 苦しみからの解放の限界 悟った後の自己 悟りと人格 仏教は善への執着を減らすことで悪人を増やすか 言葉に囚われない人 苦しみからの解放の限界 結局のところ苦しみはどこまでいっても完全に…

瞑想の種類とやり方、そしてその必要性

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 私は一応軽くではあるが瞑想について調査及び考察を行って、いくらか分かったことがあるのでそれについてここに紹介しておく。しかし私は正直なところ瞑想についても十分に詳しくない。私は今…

欲について

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 欲とは何かを求める気持ちのことである(執着を欲の一種であるとみなしてもいいが、以降では便宜上それらを別のものとして扱う)。その内には快楽を求めるような気持ちだけでなく、痛みや苦しみ…

執着の手放し方

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 執着とは何かを簡単には諦められないほどに強く求める気持ちのことである。その「何か」には、人や物だけではなく、それらの状態やそれらを取り囲む環境なども含まれる。執着は苦しみの原因で…

公案とは何か、そのメカニズムの分析

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 公案とは 公案の例 公案のメカニズムに関する考察 公案は必須かどうか 公案の答えを知る人はさほど珍しくない 公案成立過程についての予想 更なる公案 公案とは 公案は思考による解決が不可能…

無分別の放棄

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。 kanayamatetsuya.com 禅にはさらにもう一段回悟りがあるらしい。いや、正確に言えばこちらこそが真の悟りなのかもしれない。それは悟りを捨てる悟りである。 無分別の世界に至れるようになった人は、自身はもはや…