世界平和実現構想+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

書籍「世界の基礎」:思考に関するその他の個人的見解

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。

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知性の種類

知性の種類は決して処理能力や発想力ばかりではない。自身の知力を高めたいのであれば、自身がまだ知らない知性の種類の存在を知ることも大切である。以下に二つ一般には知性として評価されていないが実際には知性である物の例を示しておく

・精神制御力

自身の精神を制御する力も知性の内である。心を落ち着かせるにしろあえて乱すにしろそれを自分の思い通りに行うことが理想である。怒り、焦り、慢心などは自身の判断力を鈍らせるので通常は控えたほうが良い。詳しい方法については悟りに関する章(12章)で説明する。

・慈悲

他者に優しくする力も脳の力の一種であり立派な知性の内である。

 

興味のあることについて考える

日本には好きこそものの上手なれということわざがある。自分の好きなことについてやるからこそ自ずと多くの時間をその活動に割くことになり、結果として好きなことが得意なことになるということである。思考においてもこれは同じである。自分が興味を持っていることについて考えるからこそ難なく多くの時間をその考察に費やすことに成功し、やがてはそれについて他の追随を許さないほど深い見識を持つにいたるのである。

 

 

 

 

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