世界の基礎+α

世界の平和を実現するための方法を考えます

人類の存続のための戦略

この記事は書籍「世界の基礎」の一部です。

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対応力向上

不測の事態に備えるための力を蓄えておいた方がいいというのは、個人のみならず人類全体においても当てはまる。例えば、我々は環境問題への対策や資源不足への対策を早いうちから行っておく等して、未来に新たな問題が生じた場合にそれにより集中して対処できるようにするための余力を確保しておくべきである。また、人類に悪影響を及ぼす事件が生じたときに速やかに対応するための体制を今のうちから構築しておくことも重要である。感染症等に関する正しい知識をあらかじめ多くの人に伝えておけば、この度のコロナ下で見られたような混乱を抑えることが可能となるだろう。そして以上の人類の問題への対応力を高めるための努力は何も問題が起こっていないうちから行っておくべきである。
 

人口増加

人類はこれ以上の人口増加には何らかの対策を打たなくてはならない。人類の数が無尽蔵に増えれば人類が地球上に平和的に存続することは難しくなる。人口が増えれば資源の消費速度も上がる。一部の国際的機関が人口の増加はある時点で減少へと転換するとの予測を公表しているが、予想外の要因により人口がさらに増加し続ける可能性もあるので念のためその予測が外れた場合のことも考えておいた方がいいだろう。実際には人口増加の問題は杞憂に終わる可能性もあるかもしれないがそうならない可能性もあるのでできる対策は行っておいた方が良い。

私はいま生きている人を殺して人口を減らせなどとは当然思っていない。そのようなことをせずとも人口増加を制御する方法は存在するはずである。例えば既に人口が減少し始めている国家(日本など)があるが、私はそのメカニズムを分析することで人口増加対策の方法が見えてくる可能性もあるのではないかと考えている。ただし、そのメカニズムをそのまま再現するのは辞めたほうがいいだろう。また、人口の減少速度が急すぎると社会に混乱をもたらす可能性があるので、その速度を許容可能範囲まで低下させる必要もある。

人口爆発対策としての宇宙進出には過度な期待はできない。宇宙人が地球に来ないのはそもそも科学がいくら発展しても宇宙の遠くの星にいく技術が生まれないからかもしれない。そう考えると人類には太陽系から出られる保証すらない。仮に人類が太陽系の外に出て際限なく宇宙に拡張したのだとして、人類の生存領域の中心部において人口爆発が生じた場合宇宙の新たな領域までその人々を運べなくなる可能性がある。

 

人類の永続について

私はいかなる対策を行っても人類は永続しないと考える。人類はいずれ滅びることになるだろう。盛者必衰である。もし滅びるときが来るのであれば、できる限り苦しみの少ない形で滅びるのがいいだろう。

 

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